6年生のイベントを開催しました。(ご報告)

矢口小学校の6年生のお楽しみといえば、何と言っても「学校に泊まろう」「源流体験」抜きには語れないでしょう。

「学校に泊まろう」は、上級生から代々語り継がれる6年生夏の一大イベントです。誰も居ない夜の学校にみんなと1泊するという、毎年楽しみにしてくれている夢のようなイベントです。

「源流体験」も5年生から2年連続で参加する子も多いイベントです。5年生と6年生を対象に、多摩川の源流を求めて川や森への理解を深める一泊二日のキャンプ旅行を行います。山梨県小菅村のキャンプ場に泊まり、川遊びや魚つかみを楽しみ、翌日は多摩川の源流を探検します。

ところが、2020年度の6年生は、コロナ過の中で多くのイベントが中止に追い込まれました。サマーワークは中止になり、源流体験を楽しみにしていた子供たちをがっかりさせることになりました。6年生のほぼ全員が参加する「学校に泊まろう」も、中止せざるを得ない状況となり、お父さんクラブとして何もしてあげられない状況でした。

そこで、矢口小学校最後の想い出にしてもらおうと、卒業式を終えた春休み期間中の校庭を使って、お父さんクラブ主催でイベントを行いました。それが「2020年度卒業生イベント 矢口小学校 逃走中&矢口小横断クイズ」です。

卒業式も終わり、春休みの中、多くの6年生が学校に集まってくれました。コロナ過の中、校舎を利用することはできませんでしたが、お父さんクラブのお父さんを中心に、校庭に障害物やハンターエリア、安全地帯などのエリアを区切りました。

6年生ご父兄有志で結成されたハンターたち。黒スーツとサングラスで、これから6年生を追い掛け回します。みなさま、ご参加いただきありがとうございました。

準備も整い、奥のエリアからは子供たちが校庭全域に隠しているコインを探しに出ます。それを捕まえにハンターたちが放出されます。果たして、ハンターに捕まらずにコインを集めることができるか!?

ハンターたちが、次々に放出されます。

お母さんハンターも大活躍!おっと、一人捕まってしまいました。ちなみに、捕まった子供は、今まで集めたコインは没収されて「隔離エリア」に隔離されてしまいます。このエリアから抜け出すためには縄跳びを50回する必要があります。これは大変!

イベントには、先生方もご参加いただきました。お父さんクラブのイベントでは、先生も生徒と一緒に楽しんでもらいます。いつもは引率ですが、この時は生徒と一緒に楽しんでくれています。先生、果たして逃げ切れるか?

確保されてしまいました・・

ハンターに確保されてしまったT先生、縄跳び50回跳んでいますね。がんばれ先生。

セーフティエリアで休憩中の先生&生徒たち。セーフティエリアから出ると、ハンターの餌食になります。ハンターの隙を見ながらコインを探し、多くコインを集めた方が優勝です。

ハンターには、卒業生も参加してくれています。今回最強ハンター卒業生のA君です。最強ハンターにロックオンされてしまうと、逃げ切れません。。

「逃走中」の合間には、いくつかのイベントも実施しました。手前にはちびっこハンターの姿。もうすぐ矢口小学校の1年生ですね。

卒業生と新入生。1年生から6年生まで学年間の関りがあるところは、矢口小学校のとても良い所です。

後半は「矢口小王クイズ王」を行いました。矢口小学校の歴史や、施設、入学時からのイベント等、思い出に関わるクイズを出題。知識と記憶を頼りに、目指せ矢口小クイズ王!

学校に関係する〇×クイズで行いました。

真剣にクイズに向き合う6年生。そんな様子を、矢口魂のTシャツを着た先生方が眺めているのが印象的でした。

中学生になっても、何かあったら先生のところに遊びに行ってあげてくださいね。きっと喜ぶと思います。最後は全員集合で最後の記念撮影。桜満開の中、6年生最初で最後のイベントを無事終了しました。